Career

スキル習得は『才能』よりも『戦略』。

  1. 365日のビジネス洋書 >
  2. Career >

スキル習得は『才能』よりも『戦略』。

こんにちは!Kenです。

本日もちょっとだけ日々を豊かにする、『厳選ビジネス洋書』をご紹介していきます。

突然ですが皆さんは、

「上手くなるまで時間かかりそうだから、やらない。」

なんて決断をされたことはありますか?

もし、そうであれば、

今回ご紹介するビジネス洋書『The First 20 Hours』を読むと、

ちょっとだけ選択が変わってくるかもしれません。

『The First 20 Hours 』ってどんな本?

『Pesonal MBA』で有名なJosh Kaufman氏が記した、

高速でスキルを獲得するための、スキル獲得術です。

本書で著者は、

スキルの習得までには1万時間かかるという、『1万時間の法則』が有名ですが、

正しいスキル習得の戦略を実行すれば、

たった20時間で大抵のことは習得できるようになるということを、

最近の研究と、自身の実体験を元に解説しています。

20時間でスキルが上達するってけっこう夢ありませんか?

  • もし、20時間でギターが弾けるようになったら?
  • もし、20時間でプログラミングができるようになったら?
  • もし、20時間で起業スキルが身についたら?

かなり人生面白くなりますよね。

今回は、最初の20時間で驚異の成長を遂げるための、

本書で紹介されていたノウハウの中でも、

わたしが非常に勉強になった3つの原則について、

ざっくりと紹介していきます。

20時間でスキルをマスターするための3つの原則とは?

①スキルを最小単位に分解する。

スキルの構成要素を最小単位に分解していくと、

自分の目標からして重点的に練習をすべき、

クリティカルなサブスキルを発見できます。

最初の20時間で、

このクリティカルなサブスキルの上達のみに、

全エネルギーを投資することで、

最短で目に見える成果をあげられるようになります。

逆に、スキルをサブスキルに分解しないと、

どこから取り組んでいいのか分からず、

成果をあげられる見通しがつかないので、

段々とモチベーションが下がってきます。

スキルを分解して、攻略可能なレベルまで細分化すれば、

メンタルをポジティブに保ち、行動量を確保することができます。

クリティカルな対象を発見する方法の一つが、 最悪の事態を想像することです。

数週間後にそのスキルを発揮しなければならない予定を入れたと仮定し、

その日までに、最低限どんなサブスキルを習得しなければならないのか考えてみましょう。

例えば、英語を勉強するとすれば、

数週間後に日本語を話せる人が全くいない街に旅行の予約を入れたと想定します。

さらに、旅行中モバイルWifiのバッテリーが切れてしまい、Google Mapが使えなくなってしまいました。

あなたは現地の人に、道案内をお願いする必要があります。

この時に必要になる言葉、フレーズはなんでしょうか?

おそらく次のようなものです。

  • 挨拶、自己紹介
  • 自分の目的地
  • 基本的な動詞(〜したい。〜に行く。〜必要がある。など)
  • 文章、特に質問文の作り方(どこに〜?いつ〜?どうやって〜?)

このように、実際に使用する場面を想定し、

必要度の高いところから対策していきます。

これによって、一見取りつく島もないような

『英語』

というスキルが、

一つ一つ対策可能なレベルになりました!

また、個人的にはこの際マインドマップツールを利用すると非常に頭が整理されていきますので、オススメです。

結論:習得したいスキルがあれば、とにかく最小単位に分解し、使用場面から考えて対策に優先順位をつけましょう。

②学習量<練習量

当然ですが、学ぶだけでは、決してスキルは上達しません。

より少ない時間で学習し、練習の時間を可能な限り長くしましょう。

多くの人は『学習』の時間が長すぎて、

『練習』の時間を十分にとっていません。

『読書』好きな私は心が痛いです。

例えば、プログラミングを例にすると、

プログラミングの仕組みについて本を数冊買って読み、

Udemyの講座でも勉強しましたが、

実際に、何かを作るためにコードは書かずに終わりました。

知っているとできるの差を埋めるという、

真に時間がかかるところをすっ飛ばしていたのです。

また、英語を例にとると、

単語帳、文法書、学習法の書籍に触れている時間よりも、

実際に読む、書く、話す、聞くの時間を長くするべきです。

ですが、

なるべく完璧な条件を整え、

恥をかいたり、できないストレスを感じたりしたくない私は、

最重要な、『知識を使う。』訓練を避けてしまっていたのです。

さらに、野球を例にとると、

Youtuveでプロ野球選手の動画を見ている時間よりも、

ストライクゾーンを九分割し、

置きティーを使った反復練習で、

それぞれのコースのミート確率を高める時間をとった方が効果的です。

にも関わらず、いつまでもその時に有名なプロ野球選手のフォームに似せようとする、

さほど本質的ではない努力に、時間を割いてしまっていたのです。

なぜ、こうなってしまうのか、原因を分析するに、

いつまでも学習していた方が楽だからです。

『すごい練習法』を探すことは、

『地道に各コースのミート確率を高める努力』よりも、

楽で、なんとなく成長したように感じてしまうのです。

これが危険です。

言語学の権威Stephen Krashen教授は、

私が大学で英語教育学を学んでいる時、よく本に登場してきた人ですが、

この人が提唱する『The Monitor Hypothesis』では、

学習というものは、

『練習して、間違いを正す』

というプロセスを踏んだ場合のみ、

価値あるものになるそうです。

つまり、知識は使ってみて、間違えて、それを正すことなしに、身につくことはないということです。

そしてこの練習は、

間違いを正してくれる優秀なコーチやメンターがいると、

学習効率が早まるとも言われています。

結論:スキルを習得したければ、

自分に必要なサブスキルについて、Youtubeや本である程度知識をつけたら、

すぐに練習を開始しましょう。

練習をしていく中で、うまくいかないことがあれば、

再度必要な知識を取り、修正を重ねましょう。

この『うまくいかない時間』とどう向き合っていくかが大切です。

③必死にもがいて、寝る。

どんなスキルも最初は全く歯がたたず、ストレスばかりが溜まるものです。

自分のスキルの発達スピードに歯がゆい思いもするでしょう。

ただ、寝る前の4時間、この時間に徹底的にもがき、

もがいたらすぐに寝ると、スキルに関する神経がより発達しやすくなります。

Josh Kaufman氏は、タイピングスキルを身につけるために、

この知識を利用しました。

最初は、1分間に5Wordsしか打てませんでしたが、

寝る前にハードに練習をして寝るを繰り返し、

4日目には、1分間に40 Words打てるようになりました。

そして、たった22時間で、

以前使用していたタイピング法の速度と同じ、

1分間に60Wordsに到達したのです。

Josh 氏曰く、

「苦しい思い」をするかどうかが鍵になります。

彼は、ダラーっと練習して、

心地よい範囲で練習を終えた日の翌日はタイピング速度に向上が見られず、

一方、

猛烈にハードに練習した日の翌日は見事に、スピードアップしていたのです。

これは、時間ではなく練習の強度です。

また、タイミングとしては、

朝起きてすぐ20分と夜寝る前20分が最も効果的です。

朝は人間の集中力と意志力が最も高まる時間ですし、

寝る前は、睡眠によってスキルが定着します。

もし、毎日40分間集中的に『こうしたいけど、できない!』という悔しさを感じながら練習を続けることができれば、

1ヶ月後には、20時間を達成していることになります。

これでびっくりするくらいの上達を実感しているでしょう。

とのことでした。

私自身は、あまり高くない負荷でダラダラと練習してしまっていました。

持久力的なしんどさや、周囲からのプレッシャーは感じていましたが、

それは本質的ではなかったということです。

結論:練習の結果獲得したいスキルを徹底的に具体化し、

練習中は到達したいレベルに中々到達できないという、

正しいストレスを感じながら、

練習をし、すぐ寝ましょう。

まとめ

まとめになりますが、今回は、

20時間でスキルを習得し、結果を出すための3つのコツ

①スキルを最小単位に分解する。

②最小の学習時間と最大の練習時間。

③必死にもがいて、寝る。

についてご紹介しました。

本書には、他にもスキルを高速で習得するためのコツがたくさん紹介されています。

万が一、あなたが、

「自分はなんでも上達が遅い。。。」

などと思われている場合、ぜひご一読されることをオススメいたします。

あなたの才能に問題があったわけではなく、

スキル習得のための正しい戦略を知らなかっただけの可能性が高いです。

戦略を学び、最短で成果を出していきましょう!

翻訳版を読んでみる。

  • この記事を書いた人

Ken

あなたの悩みを解決する厳選ビジネス洋書を1日1冊ご紹介しています!

-Career
-, , , ,

Copyright© 365日のビジネス洋書 , 2021 All Rights Reserved.