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こんな時代だからこそ、コツコツ積み上げよう。

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こんな時代だからこそ、コツコツ積み上げよう。

こんにちは!Kenです。

本日もちょっとだけ日々を豊かにする、『厳選ビジネス洋書』をご紹介していきます。

突然ですが皆さんは、

「何をやっても、中々うまくいかない。」

「いろんなノウハウを参考に行動してみたけど、どれも役に立たない。」

こんなことを考えたことはありませんか?

私自身は野球部時代にいろんな”最新の練習法”に飛びついては成果を出せない、

いわば、

『ノウハウコレクター』

だった経験があります。

いや、ひょっとすると今もその性質はあまり変わっていないかもしれません(泣)

しかし、今回ご紹介する『The Compound Effect』を読んで、

問題の核心が見えた気がします。

『The Compound Effect』ってどんな本?

本書は、実業家のDarren Hardy氏が記した、

人生で成果を上げるための処世訓です。

ニューヨークタイムス、そして、ウォール・ストリートジャーナルのベストセラーになっております。

では、早速ですがここで、あなたに質問です。

成果報酬型で、

現在の実力では毎日30分懸命に働いても、

1週間に1000円しか稼げない仕事Aと、

固定報酬型で、

1日平均30分働けば、いつ働いてもいいし、

スキルのいらない作業をこなせば良い、月収50万円の仕事Bでは、

どちらを選択しますか?

僕なら即答で後者です。

しかし、

仮に、仕事Aを選択すると毎日一生懸命、働くことでスキルが積み重なり、

毎週、前の週の額より10%ずつより高い報酬が得られるようになっていくとしたらどうでしょうか?

「いやいや、月収50万と月収5000円なら、当然それでもBでしょ?」

と思いますか?

では、計算して見ましょう。

複利効果

仕事Aを選択すると、少なくとも1年間は、

周囲にバカだと思われるでしょうが、

2年間継続することができれば、

AはBよりも2億円も高い累計報酬を得ることができます。

仕事Aの報酬の積み上がり方のように、

小さな努力の積み重ねによって、

長期的に信じられないような結果を生むことを、

著者のダーレンさんは『The Compound Effect』と読んでいます。

翻訳本では『複利効果』と表現されていました。

ダーレンさんは、

毎月成功している起業家6人を取材して、

『SUCCESS』という雑誌を作っています。

この雑誌の編集を通じ、1代で成功した人々はみなこの、

『複利効果』を体現していることがわかったそうです。

そして、この複利効果は仕事だけではなく、

健康、人間関係、資産形成その他、全ての分野で応用可能だといいます。

日々の変化は本当に小さくて認知できないもので、

すぐには全く結果が出ませんが、

積み重ねれば、必ず、

想像しえないような劇的な変化を感じる瞬間が来るといいます。

しかし、

残念ながら現代は、『複利効果』を生み出しずらい時代だ!

と、ダーレンさんは述べています。

なぜなら現代人は、

一瞬でアプリをダウンロードできたり、

注文したらすぐに出てくるファストフードを食べたり、

Amazonで注文すれば、その日に配達してくれたりと、

身の回りのあらゆるものが高速化して、

すぐに結果が得られないことに慣れていないからです。

しかし、もしあなたが望む結果を得たいなら、

その結果に必要となる行動を淡々と継続することが必要であり、

すぐに結果が出る、他の何かに飛びつかない信念が必要です。

とはいっても、

やっぱり『ブレない』ことは難しいと思います。

そこで、ここからは、

人生で複利効果を生み出すために意識すべき3つのポイントについて、

本書を読んで学んだことの氷山の一角だけご紹介していきます。

複利効果を享受するために重要な3つのポイントとは?

①自分の選択に意識的になること。

『選択』は最良の友にもなれば、最悪の敵にもなります。

良い選択は確実にゴールに近づけてくれますが、

悪い選択はゴールから遠ざけます。

どんなに小さな決断でも、

あなたの人生の軌道を変える力を持っているのです。

ほとんどの人は、日常、無意識的に行動を選択しています。

多くの場合、自分のゴールに合わせた選択ではなく、

他者の要求に合わせて選択をしてしまうのです。

変化への第一歩は、

『自分がどんな選択をしているのか気づくこと』です。

あなたが現在いる場所から、望む場所に近づくためには、

単純な話、

目標から遠ざける馬鹿げた選択を減らし、

目標に近づくための賢い選択を増やす必要があります。

そのためには、まず、

1日で無意識的にしていた選択に気づく必要があります。

例えば、

20kg痩せたい場合、

まずは、タンパク質、脂質、糖質の摂取バランス(PFCバランス)と、

1日の総カロリーについて把握することが重要です。

それから、自分の目標PFCバランスと、

総摂取カロリーを調整していきます。

間違えても、『健康食品』や『流行りのトレーニング』に頼るといったような、

小手先の手段を最初に行ってはいけません。

なぜなら、それは、ダイエット食品会社のマーケティングに、

無意識に選択させられているだけだからです。

あくまでも本質は、『食べたら太る、食べなきゃ痩せる』です。

これまでの自分について認識し、

本当に自分に必要な手段について理解した後、

ようやく改善のためのアクションを積み重ねていくことが重要です。

オススメのアクションプラン

あなたが1時間毎にした全ての決断をノートに書き留めましょう。

1日の終わりにそのリストを見て、

自身にこう問うてください。

「これらの決断は自分の目的に沿っているか?」

「これらは自分をなりたい姿に導いて行くか?」

自分の辿り着きたい方向に導かない決断には全て、

斜線を引きましょう。

この作業を続けていくと、

徐々に、自分の選択に気づけるようになっていきます。

②なぜやるのか?明確にすること。

もし、お金儲けのためだけにビジネスを作ろうとすると、

最初の全く儲からない期間で挫折するでしょう。

と、著者はおっしゃいます。

ただ、なぜやるのか?が明確になっていると、

地道な行動を積み重ねていけるようになります。

あなたの『なぜ?』には、2種類あります。

それは、『Love』と『Hate』です。

簡単に訳すと『好きなこと』と、『嫌なこと』です。

例えば、

・私は、〇〇が好きだからこれをする。

・私は、〇〇が間違っていることを証明するためにこれをする。

・あるいは、私は、〇〇をやらないためにこれをする。

というように、ある行動をした結果生じる、好ましい結果と、

しなかった場合に生じる、最悪の結果の

両方を考えることが強いモチベーションを支えます。

③ルーティンを設計すること。

あなたが励んでいる分野で、トップクラスになるためには、

あなたは、トップクラスのルーティンを設計する必要があります。

と、著者は言います。

特に、朝と夜のルーティンは一番時間のコントロールが付きやすいため、以下のような習慣をオススメされていました。

朝のルーティン

・あなたのビジョンやミッションを見直す。

・今日の仕事の優先順位を決める。

・前向きで、勉強になる本を読む。

・最も重要なプロジェクトを前進させる行動をとる。

夜のルーティン

・1日を通じて行った選択を振り返る。

・賢い選択ができている部分は自分を褒める。

・どうすれば明日をより良い1日にすることができるか考える。

人生のバランスを取り戻すために、

ぜひ10分の振り返り時間を積み重ねていきましょう。

まとめ

本書は、

人生のあらゆる面に複利効果を生じさせるための参考書になります。

ただ、

「既に、自分はかなりのハイパフォーマーだ。」

という方は特段この本を読む必要はないと思います。

なぜなら、おそらくそんな方は、息を吸うように、

良い行動の積み重ねができているだろうからです。

万が一、あなたが今、

「何をやっても、中々うまくいかない。」

「いろんなノウハウを参考に行動してみたけど、どれも役に立たない。」

と考えたことがある場合は、ぜひご一読ください。

残念ながら、

私たちは1週間でできることを実際よりも多く見積もってしまいます。

しかし、一方で1年間でできることについては、つい少なく見積もってしまいがちです。

本書を読んで、

すぐに目に見える結果を出したいという欲求を抑える術を学び、

毎日小さな改善を積み上げ、

1年後、自分が想像したよりもはるかに多くのことを成し遂げましょう!

翻訳版を読んでみる。

  • この記事を書いた人

Ken

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