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前進を続けるための『原則』を大切に。。。

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前進を続けるための『原則』を大切に。。。

こんにちは!Kenです。

本日もちょっとだけ日々を豊かにする、『厳選ビジネス洋書』をご紹介していきます。

今回ご紹介するのは、

米国の著名な投資家レイ・ダリオ氏の著書、

『Principles』です。


彼は16兆円を運用する、

世界最大のヘッジファンドの一つである、 Bridgewater Associates Hedge Fundのファンドマネージャーです。

同氏は、不屈の精神を持った人でした。

過去投資に失敗し、

社員全員に去られ、親からの借金でなんとか会社を継続するというドン底を経験するも、

その失敗から、『Plinciple(行動原則)』を学び、世界最大のヘッジファンドとなるまで復活を遂げています。

彼の人生訓を公式に表せば、

Pain + Reflection = Progress
痛み+内省=前進

です。

彼は、

間違いの原因を徹底的に解剖して、2度と同じ問題が生じないような、

次なる前進のためのPlinciples(行動原則)にすれば、

大胆なゴールもいづれ達成できるだろうと述べています。

なぜなら、間違えれば間違えるほど、

『Plinciple (行動原則)』がより良いものになっていくからです。

今回はレイ・ダリオ氏の著書を読み、

わたし的に勉強になった2つの行動原則についてご紹介します。

前進を続けるための2つの行動原則

①徹底的にオープンであること。

普通に生きているとエゴとブラインドスポットによって、耳が痛い情報は入ってきません。

(ブラインドスポットとは、見えていないファクトのこと。)

オープンであるように努めることで、

・自分がどれほどひどい過ちを犯したのか?

・どれほど考え方に欠陥があったのか?

・どれほどスキルが足りなかったのか?

などの耳が痛い情報が入ってくるようになります。

ダリオ氏は頻繁に次のように考えているそうです。

・今自分はどんな間違いを犯しているか?

・どうすればより正直なフィードバックを得られるか?

結果、

現実主義者の集まりを作り、健全に批判し合うことで、真実に迫ることができるようになったそうです。

私は残酷な現実に直面すると、心がポッキリ折れてしまう、

豆腐メンタルですので、批判し合うなんて無理と思ったのですが、

ダリオ氏は、所詮感情なんてただの心理現象に過ぎないと言い切ります。

感情と目的達成のための行動を切り離し、 『オープンマインド』 な人間に徹する、そんな強い心が必要なんですね。

②根本的な原因を見つけること。

繰り返し起こしてしまう過ちには、

必ずその場限りではない、根本的な原因があります。

例えば私の場合、

午後の15時を過ぎると、

なんとなくイライラしていた時期がありました。

イライラしないように、呼吸を整えたり、外を歩いたりしましたが、

やはりメンタルが安定していないように思えました。

しかし、イライラするようになる前と後で何が違うのかを考えたところ、

『コーヒーを4杯も飲むようになっていた。』

ということに気づきました。

以前は一切カフェインを摂っていなかったのにも関わらず、

デスクワークの集中力を持続させるために、

知らず知らずのうちに、カフェイン量が増えていたのです。

そこで少しずつコーヒーの量を減らし、最終的に完全に絶った結果、

イライラすることもなくなり、副次的に睡眠の質も上がりました。

『マイナスには目を瞑る。』

という戦略もありますが、

ダリオ氏は、

目を瞑っていても、いづれ向き合わなければならない日がくるため、

長期的なメリットを取りたいのであれば、

時間をとって内省し、

抱えている問題を本質から改善してしまった方が良いとアドバイスされています。

『場当たり的な対策ではなく、本質をつく。』

そのために問題が起きたらすぐ動くのではなく、

内省をして、問題の本質を見極める。

これが重要だと言います。

なんとなくわかっていても、ついつい人は、場当たり的に行動してしまいがちだと思います。

私はそうです。

ダリオ氏は、自分の特性を直視し、自分の特性にあったシステムを用いることで、

問題が起こった時に、一旦落ち着くことができるようになると言います。

システムと言っても大したことではなく、

例えば、ポストイットに行動原則を書き出しておくなどです。

なかなかできないのなら、

なぜなかなかできないのか、

その本質を探って対策を打てということですね。

まとめ

まとめになりますが、本書は、

米国で最も成功した投資家の思考を追体験できる名著になります。

『厳しい現実直視こそが成功をもたらす』 というリアリストな一面だけではなく、

『成功とは、頂に登ることではなく人それぞれの価値観に沿った目標に向かって、失敗、内省、改善、を繰り返しながら真剣に前進を続けていくそのプロセス自体にある。』

という、人生哲学者的一面を垣間見ることもできます。

万が一、あなたが今、

「人生の行動原則を学びたい。」

と思われている場合、ぜひご一読されることをオススメいたします。

読んでいくうちに思考が整理されていく類の一冊だと思います。

翻訳版を読んでみる。

  • この記事を書いた人

Ken

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