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【努力>才能】挫けそうになったら何度でも読みたい1冊

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【努力>才能】挫けそうになったら何度でも読みたい1冊

こんにちは!

『365日のビジネス洋書』運営者のKenです。

本日もちょっとだけ日々を豊かにする、『厳選ビジネス洋書』をご紹介していきます。

突然ですが皆さんは、

「達成したい目標はあるけど、自分には才能がないから無理。」

「あの人は生まれつきすごい人なんだ。」

そんなことを思ったことはありませんか?

私は毎日思っています。

しかし、

「確かに、人間には限界があるけれど、『努力を継続すること』は『才能』の2倍結果に影響するんだよ!」

ということを科学的に証明したのが、

ペンシルベニア大学の心理学者アンジェラ・ダッグワースさんです。

今回は彼女のベストセラー『GRIT : The Power of Passion and Perseverance』をご紹介します。

『Grit: The Power of Passion and Perseverance』 ってどんな本?

先述の心理学者アンジェラさんが、

「何が人々を成功に導くのか?」

「そして、それはなぜなのか?」

「その能力はどうすれば伸ばせるのか?」

について、自身の研究結果をまとめた本です。

アメリカだけではなく日本でもベストセラーになっています。

こちらの本を目にしたことがある方はかなり多いのではないでしょうか?

彼女はナショナル・スペリングビー(難しい単語のスペル暗記力を競う大会)の優勝者や、オリンピックメダリスト、企業のトップセールスマンなどの成功者について、

彼らの有している性質のうち何が、最も成功の要因となったのかを調べました。

彼女が最も興味を持ったのは、それが『才能』なのか。『努力』なのかについてです。

「生まれながらに才能がある人には勝てないや」

「あいつは生まれつきすごいやつなんだ。」

と、思ってしまうのが人情というものですが、

彼女は研究の結果、

『成功のために努力は才能の2倍大事である。』

ということを示しました。

これについて、彼女は簡単な方程式で説明しています。

努力×才能=スキル

スキル×努力=成功

結論、とにかく努力が大事ということです。

そして、『努力を継続する力』のことをGRITと呼び、成功の最重要要素としています。

やり抜く力(GRIT)とは、、、

長期的な目標に向けて努力を継続する力のことです。

やり抜く力(GRIT)が強いと、長期的に成功しやすいと、アンジェラさんは述べています。

ただ、努力が無敵だと主張している訳ではありません。

当然、人間には限界があります。

努力だけでは、ウサイン・ボルトさんや大谷翔平さんのようにはなれないと思います。

しかし、努力を継続すれば、必ず上達はします。

仮に才能の宝くじに当たらなかったとしても、長期的な1つの目標に向けて努力を継続すれば、

自分では予期しえないような成果を上げられる可能性は十分にあるのです。

とは言ってもやはり、

やり抜く人であることは非常に大変なことです。

誰だってみんなラクな方に逃げたいと思いますよね、、、

ただ、アンジェラさんは、自分の内側と外側(環境)の両面からアプローチをすれば、「やり抜く人」になることは可能だと述べています。

ここでは、内側からやり抜く力を伸ばすアプローチについてだけ簡単にご紹介します。

『やり抜く力(GRIT)』を自分で伸ばすために集中すべき4つのこと。

①興味を育てる。

あなたがしたいことが何であれ、情熱を感じない対象に取り組んでもそれを継続することは難しいです。

チャールズ・ダーウィンさんは、

「直感的に強そうだと感じるも絶滅してしまった恐竜と、生き残った生物の違いはなんだったのか?」

という疑問に魅了されました。

結果、長い時間をかけて

『進化論』に到達することができたのです。

アンジェラ・ダックワースさんは、

「何が人々を成功に導くのか?」

「そして、それはなぜか?」

この2つの質問に、魅了されました。

結果、大ベストセラーを書き上げることができたのです。

あなたにやり抜く力を与える興味の対象はなんでしょうか?

もし、情熱を感じる対象に出会えていないなら、出会えるまでいろんなことを試しましょう!

②日々改善する。

やり抜く人であるためには、自己満足と戦う必要があります。

うまいこといかせるためには、弱点に神経を集中し、繰り返し、繰り返し、毎日何時間も練習を続ける必要があるのです。

「必要なことなら何であれ改善したい!」

という言葉をスローガンにして、昨日よりも今日より良くなることを目指す心掛けが必要です。

どんな『すごい人たち』の本を読んでも、必ず『反省と改善』の習慣を勧めています。

著しい成果を上げるためには、

「Mなの?」

と周りから思われるくらいに改善を志向することが必要なのでしょう。

ただ、私は、厳しい改善志向に耐えうる『自己肯定感』を持っていることが前提になると思います。

「これがダメだ。」
「あれもダメだ。」
「ダメなことばっかりだ。」

だけだったら人間萎えませんか?

私は萎えます。

なので個人的には、

自分を愛した上で、前向きに『反省と改善』をしていくことをオススメします。

③意義を意識する。

アンジェラさんは、1万6千人を超えるアメリカ人の成人を調査し、次の2つが正しいことを証明しました。

それは、

①やり抜く力がある人は、他の人よりも、意義のある、利他的な人生を追い求めるモチベーションが高い。

②自分が取り組んでいることに感じる意義の強さとやり抜く力の強さには相関関係がある。

です。

他者の幸福に貢献したいという望みはあなたの情熱を維持し、よりやり抜く力の高い人にさせるようです。

私は、この研究結果を読んだとき、

経営の神様、稲盛和夫さんの本で、

事業を始める際には、

「志の善なりや、私心なかりしか」

と自分に問う。

「無私利他」の精神で生きる。

こんな文言を目にしたのを思い出しました。

「自分が意義を感じられないことは例え儲かったとしても長く続かない。」

ということを経験から理解されていたのでしょう。

先日ご紹介した『Are You Fully Charged』でも、意義を感じて仕事をすることで、人間は仕事の質が上がり、1日の充実度も高まるという研究結果をご紹介しました。

「なぜやるのか?」

何かを始める際には、この問いの答えに、少しでも他者を利する目的を含めていきましょう!

④成長マインドセットを持つ

努力が未来をより良いものにするという期待がやり抜く力を支えています。

「自分は成長することができる」という強い信念が必要です。

実際、脳科学では何歳になっても脳には新しい神経が作られることが明らかになっています。

林成之先生の『何歳になっても脳は進化する!』には、何歳からでも脳が成長する仕組みについて詳細に記されており希望を持てますのでオススメの本です。

 

自分には不可能だと思っていたスキルを習得した時のことを思い出しましょう。

例えば、自転車に乗ること、楽器を弾くことなど、どんなに些細なことでも構いません。

継続的な努力によって、必ずどんなことも熟練していきます。

これを忘れないようにしましょう。脳は使えば使うほど、発達するのです。

『やり抜く力』を伸ばす環境を整えるには?

ここまでは内面から『やり抜く力』を育てる方法をご紹介しましたが、この本にはさらに、

『やり抜く力』を育てる外部環境についても言及されています。

ぜひ読んでみてください。

まとめ

本書には、『努力を継続すること』の大切さを示す非常に多くの研究結果と、具体的に『やり抜く人』に変わるための方法が詰まっています。

僕は、怠けそうになった時に喝を入れてくれるリマインダーとしてこの本を利用しています。

現在、

「達成したい目標があるけれど、自分にエネルギーが足りないと感じている。」

方は、ぜひ読んでみてくださいね。

翻訳版を読んでみる。

  • この記事を書いた人

Ken

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