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習慣化を妨げる4つの壁とは?

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習慣化を妨げる4つの壁とは?

こんにちは、Kenです。

本日もちょっとだけ日々を豊かにする、

『ビジネス洋書のアイデア』を発信していきます。

今回ご紹介するのはアメリカのビジネス書、『Better than before』です。

こちらの本は翻訳版も『人生を変える習慣のつくり方』という名前で出版されています。

この本の著者ルービンさんは、もともとは幸福学について研究しており、どうすれば人々は幸せになれるのかについて、12の原則を発見しました。

しかし、人間を幸せにする行動は理解できたけれど、それを実行するのが難しいということが判明しました(笑)

そこで、知識を実践に活かすためのソリューションとして、この本の主題である『習慣』に目をつけたということです。

今回は中でも私が感銘を受けた習慣化を阻む4つの壁についてご紹介します。

習慣形成を妨げる4つの壁とは?

①やることが明確になっておらず、迷う。

私たちが、習慣の形成に失敗する大きな理由の一つが、やることが明確化されていないことです。

人間は迷うと、楽な方を選択します。

例えば昔からの悪い習慣などです。

ある人が、『運動』を習慣化すると決意したとします。

しかし、『何時から』、『どこで』、『具体的に何を』するのか、

さらに、『何をした後に』するのかまで明確になっていないと、

「何をしようかな?」と迷ってしまい、

結果、「テレビを見る。」「ゲームをする。」などのより難易度が低く、

面白いことに時間を使ってしまうのです。

ひょっとすると、

「とりあえず、なんでもいいから運動しよう。」

でも、1日や2日はうまくいくかもしれませんが、

長期的な習慣形成は不可能でしょう。

解決策は徹底的に細かく習慣化したい行動を紙に落とすことです。

この際、既存の習慣をトリガーにすることを意識してください。

例えば、私は朝起きたら、歯を磨き、顔を洗い、バナナを食べて洋書の構造化を開始します。

朝起きて、顔を洗い、バナナを食べて歯を磨くという既存の習慣に洋書の構造化という新しい習慣を結びつけることで、ここまでのところなんとか習慣化に成功しています。

大切なのは、実行時に一切迷いが出ないくらいに細かく習慣を書き出すことです。

経験上、判断の余地を残してしまった行動は長続きしません。

例えば、朝の習慣も、

「やりたいことをやる。」

というように、選択の余地を残してしまっていたら、

何もやらないことを選択する日も出てきたと思います。

とにかく、詳細に習慣を書き出し、

判断の余地をなくすということをお勧めいたします。

結論:習慣化したいことは徹底的に具体化しましょう。

②毎日行わない。

実は、1週間に3回実行することよりも、毎日実行することの方が習慣化は簡単です。

なぜかというと、もっともエネルギーを使う、

『今日やるかやらないかの決断』

が必要なくなるからです。

逆に、もし不定期開催の行動を習慣にしようと思うと、

習慣が定着するまでは、新しいことを拒絶するあなたの脳みそが、

「やりたくないよ!」と反抗し続けると思ってください。

脳みその反抗を押し切ってまで、習慣を実行するためには、

問答無用で毎日とにかくやると決めてしまうことが大切なのです。

結論:同じ時間、同じ場所、同じきっかけで同じことを、判断を介さず問答無用でやりましょう。

③なぜやるか?が明確になっていない。

自分以外の誰かが良いと思っているからではなく、

自分が心から価値があると信じているから行う行動であれば、

人間はより習慣化しやすいとされています。

私自身、テレビや本、そしてYoutuberに触発されて、

たくさんの新しい行動習慣を始めようとチャレンジしたことがあります。

しかしそのほとんどが続いていません。

結局、それらは私が心からしたかったことではなかったということです。

解決策としては、習慣化にチャレンジする前に、

そもそも、その行動を毎日行うことが自分にとってどれほど重要なのかについて考えてみることです。

ある行動を続けている人が将来どうなるかについては、インターネットで簡単に調べられる世の中です。

自分が登るべき山なのか十分に見極め、必要不可欠だと思うなら始めましょう。

ただ、当然、努力事項については自分のパーソナリティタイプにあった最適化が必要です。

万人に効くクスリは存在しないからです。

目的を達成するために、いろんな情報を収集したのち、

自分の頭で本当にやるべき行動を再構築する、

というプロセスを踏むと、

その過程でどんな目的地に辿り着くために、具体的に何を、なぜやるのかが明確に説明できるようになるため、迷いがなくなります。

結論:心の底から習慣化したい行動に絞って習慣化にチャレンジしましょう。

④習慣化の戦略が間違っている。

この本の中で最も、独自性があるアイデアだなと感じたのが、

パーソナリティタイプにあった習慣化の戦略を選択することの重要性を説いていることです。

ルービンさん曰く人間は4つのタイプに分けられます。

①ルールがあったら守る人

他人が決めたルールであれ、自分が決めたルールであれ、そこにルールがあれば守る人です。

そうですね。おそらくStrengthfinderで言うところの規律性が高い人です。

次の二つに当てはまるならあなたは、この『ルールがあったら守る人』です。

①もし誰かに、「これをやる」と宣言してしまったら、その内容が不合理なものと気づいてもなお、やってしまう。

②もし、自分の中で「これをやる」と決めてしまったら、その内容が不合理なものと気づいてもやってしまう。

習慣化の戦略:こういう生真面目な人は、習慣化することは簡単だと思います。『何を習慣化するのか?』、『現在習慣化している行動は目的に対して最適なのか?』これについて考えて『修正』する時間を習慣化さえすれば、なんの問題もないと思います。

②他人の目があったらルールを守る人

他人の目があると、必ずそれが何であれ遂行できますが、自分で決めたことを行うことが苦手です。

「ま、誰にみられているわけでもないし、いっか。」

次の二つに当てはまるならあなたは、この『他人の目があったらルールを守る人』です。

①もし誰かに、「これをやる」と宣言してしまったら、その内容が不合理なものとわかっても、やってしまう。

②もし、自分の中で「やる」と決めたことでも、後で柔軟に計画を変更できる。

習慣化の戦略:この人が習慣を身につけるために有効な戦略はとってもシンプルで、やりたいことが何であれ、公にすることです。SNSを使ってもいいですし、友達に計画を話すでも良いです。

結構日本人には、こういう人が多いのではないでしょうか?

コミュニティの中での承認を重要視する文化であるため、『筋が通っている』ことを大切にする人が多いからです。

日本人らしいあなたは、他人の目を効果的に活用してください。

③自分が納得するルールだけ守る人

目的に対して適切だと思うルールは守るし、そうでないなら守りません。

次の二つに当てはまるなら、あなたはこの『自分が納得するルールだけ守る人』です。

①他人に言われたことを盲目的に行うことが嫌い。

②自分が考え抜いて決めたことなら、なんであれ、継続できる。

習慣化の戦略:この『自分が納得するルールだけ守る人』の習慣化に有効な戦略は、常に目的を明確化しておくことです。

私が先ほど述べた、「自分の頭でノウハウを再構築する。」というプロセスが有効なのもこのタイプの人たちだと思います。

やる意味が薄れるとやらなくなってしまうので、そうなってしまう前に、行動自体に修正を加えるといった工夫も、効果的かと思います。

④一切のルールを守らない人

すべてのルールを破ります。とにかく決まったことを守るというのが嫌い。

次の二つに当てはまるなら、あなたはこの『一切のルールを守らない人』です。

①他人に言われたことは何であれ、とにかくやりたくない。

②自分で決めたことを続けることも、段々とあほらしくなってやめてしまう。

習慣化の戦略:この『一切のルールを守らない人』にとってそもそも習慣化という行為自体が人生の幸福につながるのか疑問ですが、万が一、習慣化を志向するなら、2週間などの短い期間に限定し、その後の自由を自分に約束した状態で、なんらかの価値を感じる活動に取り組んでみるのが良いと思います。

 

私自身は、③自分が納得するルールだけは守る人に近いと思っていて、

実際、ルービンさんの提唱する戦略を適用し、いい感じになってきました。

ぜひ、本書を読んで、自分のタイプを見極め、

タイプにあった戦略を実行しましょう!

まとめ

本書は、パーソナリティタイプに即した、

最適な習慣化ノウハウを学べる名著です。

  • 継続力をつけたい方
  • 良い習慣を身につけたい方
  • 画一的な習慣化ノウハウは自分に当てはまらないと思っている方

は、ぜひご一読ください。

翻訳版を読んでみる。

  • この記事を書いた人

Ken

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